会則


一 本会は岡山土佐錦魚保存会と称し、飼育の研究、鑑識の養成、魚品の鑑賞、会員相互の
  親睦及び、土佐錦魚の発展と保存を目的とする。

二 本会は次の役員を置く。
    相談役・若干名
    会長・・一名
    副会長・・若干名
        理事・・若干名
    会計(事務局の兼務)・・一名
    会計監査・・二名
    各役職に補佐を置くことが出来る。
    役員の任期は全て二年とし、再選は妨げない。
    尚、役員は総会で決議する。

三 本会は、会費及び寄付金により運営する。
    年会費   5,000円
    入会費   5,000円
    尚、会費納入は秋季品評会迄とする。

四 総会及び反省会は出席者の過半数をもって決議する。

五 会員が会則に違反し、会員相互の親睦を損ない本会の名誉を汚す行為のあった時は、
  役員会の決議により除名する。

六 会員が会費を一年以上滞る時は退会者とする。

七 会員がいかなる理由で退会するも、既納の会費と本会所有の財産返還を請求すること
  はできない。

八 本会は、一月一日より十二月三十一日迄を年度とする。

九 本会会則の改定及び会則に無き事項は、役員会又は総会の議決により定める。


大会規定及び審査基準


一 会員個人の錦魚を他の会員・一般見学者に鑑賞して頂き、土佐錦魚の普及と共に会の発展を図る。

二 出陳者は、氏名・魚令・魚数を指定用紙に記入し、係員に届ける。
    出陳料   2,000円

三 出陳魚は審査終了後でも係員の許可なしに搬出してはならない。

四 審査に対して異議を唱えることはできない。

五 審査場は係員以外の出入をご遠慮願い、審査員が審査に万全を期せる状態とする。

六 会員以外の出陳は会員の紹介を要し、各部門三尾以内とし、出陳料を5,000円とする。
  尚、入賞相当の場合、賞状のみを与える。

七 審査は各部門、上位六位までとする。但し、審査状況により減少する事がある。
  尚、賞状は各部門、上位三位までに与える。

八 審査は上見を基本として、泳ぎ、バランス、左右均整がとれ、豪快且つ、尾張り (渡り、後大きく) 優雅さを競う錦魚です。
  部分的に秀でた魚より、総体的に見て均整のとれた魚を上位魚とする。

九 審査時の良しを原則とする。また親魚を基本とし、二歳魚、当歳魚は先行きも加味し、大成する魚とする。
  尚、高齢魚は格差に考慮を加える。

  親 魚・二歳魚

  左右均整がとれ、目先、魚体の厚み、渡り、後、豪快で気品のある魚を上位とする。
  ただし、軽度の尾のたわみ、ひだ、重なり、浅い桜尾等は減点とし、入賞をはばむことはできない。
  甲乙つけ難い時は、尾かじは二枚魚、色は黒より色がわりをしている魚を上位とする。

  当歳魚

  左右均整がとれていること。目先、魚体の厚み、渡り、後ともに良く前決めをしている魚。(前決めがいく分遅くても良い)甲乙つけ難い時は、尾かじは二枚魚、色は黒より色がわりをしている魚を上位とする。

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